住宅づくりをする時、間取り事例をそのままマネしていませんか。
間取り事例をそのまま使用すると、失敗する危険性が高まります。
なぜならば、間取り事例がすべての土地やライフスタイルに適応するわけではないからです。
そこで今回は、間取り事例をそのままマネすることの危険性とおしゃれで暮らしやすい二階建ての間取りの特徴を紹介します。

□間取り事例をそっくりマネをするのは危険!

間取り事例をそのままマネしてはいけない理由を2つ紹介します。

1つ目は、ライフスタイルや個性が違うからです。
最近では在宅ワークをする方が増えていますし、小さい子どもがいるのか夫婦だけなのかというライフスタイルの違いによって、適した間取りがあります。

そのため、新築の間取り事例は大まかなイメージを掴むためといった、理想の住宅にするための参考に使うようにすることをおすすめします。

2つ目は、日照や視線といった周辺環境の条件が物件によって違うからです。
住宅街だと隣家との距離が近いことや、日照状況にも違いがあります。
平面図だけで間取りを決めてしまうと、後悔してしまうことにも繋がります。
建物の方角や土地に合わせてカスタマイズしていきましょう。

□おしゃれで暮らしやすい二階建ての間取りとは?

暮らしやすい二階建ての間取りの特徴を3つ紹介します。

1.動線を意識する
生活動線や作業動線を意識することは間取りを考える上で重要なことですが、特に二階建て住宅の場合は細かな動線を意識しましょう。

例えば洗濯物を干す場所を二階に設置している場合には、洗面所と物干し場の近くに階段を設けるといいでしょう。
このように生活のイメージをしながら階段の位置を考えましょう。

2.上の階の足音が気にならない工夫をする
二階建ての住宅だと、上の階の足音が気になるということもあるでしょう。
子供部屋の下に玄関や収納、水回りといった空間を設置することで、足音が気になることが減るでしょう。

3.窓の位置
二階建てにするときには、一、二階の窓の位置を考えて間取りづくりをしましょう。
上下で窓を揃えることや窓を見せないデザインにするなど、理想の外観のイメージに合わせてデザインを考えて行うことをおすすめします。

□まとめ

間取り事例はマネをするものではなく、住宅づくりの参考にするものと考えるようにしましょう。
生活スタイルや土地の条件などがすべての人に合うわけではありません。
あくまで事例であると考え、様々なアイデアを取り入れながら理想の住宅に近づけていきましょう。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。

投稿者プロフィール

三浦颯太
三浦颯太営業担当
営業担当としてお客様へ三浦建設の家づくりや、家づくりを考える上で大切なことをお伝えしています。
そして、お客様が持つ理想を実現できるように、お家づくりのパートナーとしてサポートさせていただきます!

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