吹き抜けと聞くと、洋室のリビングやダイニングを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
一般的な吹き抜けは洋室のリビングが多いのですが、実は和室との相性も良いです。
吹き抜けは開放感を出すことが得意ですが、サイズのバランスが悪いと残念な仕上がりになってしまいます。
そこで今回は、吹き抜けの設置場所と残念な吹き抜けの例を紹介します。

□吹き抜けの設置は和室やリビングにもおすすめ!

おすすめの吹き抜けを設置する場所を3つ紹介します。

1.リビング
吹き抜けと言えばリビングと言えるほど、一般的なスペースです。
広々とした空間を確保できる開放感が魅力と言えます。
また、リビングは家の中心であるため、上の階との一体感が生まれます。

そのため、家族とのコミュニケーションが取りやすくなりますが、冷暖房が効きにくくなりますので、工夫が必要になります。

2.ダイニング
リビングの次に家族が集まる場所のダイニングを吹き抜けにすることで、快適な一家団欒のスペースをつくれます。
しかし、料理の臭いが広がってしまうため、換気対策をしっかりと行いましょう。

3.和室
吹き抜けは洋室だけでなく、和室にも合います。
リビングを和室にしたいという方は、日当たりを確保するために吹き抜けにするといいでしょう。

□残念な吹き抜けとは?

残念な吹き抜けを紹介します。

1つ目は、吹き抜けの周りが壁に囲まれていることです。
吹き抜けの周りが壁に囲まれていると、開放感が活かされなくなります。
このような間取りにならないことが一番ですが、どうしても間取りで対応できない場合には、窓を増やすといった方法で対応しましょう。

2つ目は、吹き抜けの大きさです。
吹き抜けは奥行きが重要です。
幅が広いだけで奥行きがなければ、残念な吹き抜けになります。
開放感を出すためには、幅と奥行きをバランスよく設置しましょう。

3つ目は、玄関の上の吹き抜けです。
悪い事ではありませんが、玄関に吹き抜けを設置する際、特別な理由がない限り残念に感じる可能性が高くなってしまいます。
そこまで広くない玄関に吹き抜けを設けても、大した効果は生まれず玄関を少し明るくなるくらいだからです。

□まとめ

吹き抜けは、設置する場所も大切ですが、サイズも重要です。
吹き抜けと言えば、洋室のリビングやダイニングが思い浮かぶと思いますが、和室にも合います。
そして、幅と奥行きのバランスも考えましょう。
バランスのいい吹き抜けにすることで、残念な吹き抜けになることを防げます。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。

投稿者プロフィール

三浦颯太
三浦颯太営業担当
営業担当としてお客様へ三浦建設の家づくりや、家づくりを考える上で大切なことをお伝えしています。
そして、お客様が持つ理想を実現できるように、お家づくりのパートナーとしてサポートさせていただきます!

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