皆様は、風通しのよい家にはどのようなイメージをお持ちですか。
風通しの良い家は、常に新しい空気を取り込めるだけではなく、健康にも住宅にも良い影響を与えます。
では、風通しの良い家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は、風通しの良い家のメリットと、風通しの良い家をつくる時のコツを紹介します。
□風通しの良い家のメリット!
風通しの良い家のメリットを3つ紹介します。
1つ目は、カビやシロアリの繁殖を防げるということです。
カビやシロアリが繁殖する原因は、湿度が高まり結露が発生することです。
その他にも、カビやダニ、ムカデのような住宅だけでなく、健康にも被害をもたらす菌や害虫が繁殖します。
風通しが良くなると、結露ができにくくなり、菌や害虫の発生を防げます。
2つ目は、シックハウス症候群を防げることです。
シックハウス症候群は、建材に含まれる化学物質によって引き起こされます。
換気が上手くされていないと汚れた空気が溜まることや室内の化学物質濃度が高まります。
しっかりと換気が行われることで、ハウスダストの排除にも効果的です。
3つ目は、ランニングコストがかからないことです。
建築基準法によると、24時間の換気の設置が義務付けられています。
しかし、24時間換気扇を回していると、電気代がかかることやフィルターのメンテナンス、換気音などの問題が起こります。
また、ダクト内に汚れ・カビが発生してしまいますので、健康被害のリスクを高めかねません。
風通しが良ければ、窓を開けるだけで手軽に換気ができます。
□風通しの良い家をつくるコツとは?
風通しの良い家をつくるコツを2つ紹介します。
1つ目は、地窓を設置することです。
プライバシーの観点から通常の位置に窓がつけられない時におすすめです。
細かい通り道があると、家全体の空気の流れが良くなります。
2つ目は、吹き抜け構造にすることです。
1階から2階への通気を良くしたいときにおすすめです。
壁や天井に空間の仕切りが無くなるため、窓が少ない場合でも、下から上へと空気がスムーズに抜けるようになります。
また、天井近くにシーリングファンを設置すると、より通気力を高められます。
□まとめ
風通しの良い家にすることで、快適な暮らしを実現できます。
もし、風通しが悪く、空気の循環が上手くできない住居では、健康にも建物自体にも悪影響を及ぼします。
風通しのよい家にするには、空気の通り道と窓を作ることが欠かせません。
住宅の間取りを考えるときには、空気の通り道にも意識を向けましょう。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。
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