省エネ性能の高い住宅にリフォームすると、補助金がもらえるということをご存じでしょうか。
省エネ性能を高くすると工事費用が高くなってしまいます。
そんな時には、住宅エコリフォーム推進事業を利用しましょう。
今回は、住宅エコリフォーム推進事業とは何か、申請方法を紹介します。
□住宅エコリフォーム推進事業とは?
住宅エコリフォーム推進事業は、家の省エネ性能があがるようなリフォームをするときに、補助金がもらえる制度のことです。
つまり、ZEHレベルを満たすことが条件になります。
ZEHレベルとは、「断熱等性能等級5」であり、「一次エネルギー消費量等級6」であることです。
家の涼しさや暖かさを保つ性能、電気やガスを節約する性能が優れている事が求められます。
住宅エコリフォーム推進事業の補助対象となる工事は、「家全体のリフォーム・建て替え」「部分リフォーム」です。
省エネ住宅にリフォームをするか、窓や玄関など2か所以上を省エネ性の高い製品にリフォームすることで補助金を得られます。
住宅エコリフォーム推進事業の補助上限は、35万円で、設計・工事にかかった費用の4割を受け取れます。
設計・工事費用が50万円の場合は、20万円の補助金が得られます。
しかし、90万円を超えてしまうと、設計・工事費用の4割が35万円を超えてしまうので、35万円以上の補助金は得られないということになります。
□申請手続の方法について
申請手続きは、工事施工者や事業者登録をしている販売事業者などが行えます。
工事発注者や住宅購入者のような一般消費者は申請者になれないので注意しましょう。
次に補助金の交付までの流れを紹介します。
まず、事業者登録をした施工業者と施主が工事請負契約を結びます。
その後、施工業者が住宅エコリフォーム推進事業支援室に交付申請をし、交付の決定を待ちます。
交付が決定し、工事が終わると、施工業者は工事完了の実績報告を提出します。
実績報告を提出し、補助金額が確定すると補助金が交付されます。
そして、最後に施工業者と施主が精算をして完了となります。
□まとめ
省エネな住宅にしたいけど、リフォームする余裕がないという方におすすめなのが、住宅エコリフォーム推進事業です。
工事費用の4割の補助金がもらえ、基準を満たせば部分リフォームでも補助対象になります。
省エネな住宅を目指すと初期投資が大きくなってしまいます。
そのため、もし、条件が満たせるのであれば、住宅エコリフォーム推進事業を活用してみると良いでしょう。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。
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