「狭小地住宅なら、窮屈な部屋になっても仕方ないのか」
「土地面積が狭いから部屋をたくさん作れなくてプライベートな空間をつくれない」
このようなお悩みをお持ちの方いらっしゃいませんか。
今回は、狭い部屋でも広く見せられる工夫を紹介します。
![](https://column.kk-miura.com/wp-content/uploads/2023/04/1518795_s-3.jpg)
□間取りの特徴を利用して狭小地の部屋を広く見せる
狭小地の部屋を広く見せるためのポイントを4つ紹介します。
1つ目は、採光のしやすい作りにすることです。
光が全く入ってこない部屋だと、窮屈さを感じてしまうことも。
室内に十分な明るさを採り入れることで明るく開放感のある空間を演出できます。
採光量を増やすためには、天井を高くする方法がおすすめです。
2つ目は、ロフトの設置です。
作業スペースが欲しいけど面積的に厳しいという場合にはロフトの書斎をつくるのはどうでしょうか。
上部の空間を上手く活用することで、プライベートな空間の確保をすることもできます。
3つ目は、スキップフロアや段差の設置です。
床の高さを少しずつずらすことで、遠くまで見通せる開放的な空間をつくれます。
同じ面積でも空間に変化を与えることで広がりを感じさせられます。
4つ目は、壁一面に大きな窓を設置することです。
壁が多くなってしまうと、圧迫感が出てしまいます。
大きな窓を設置することで採光もしやすくなり、より開放感を演出できます。
ただし、隣家から室内の様子が見えてしまう可能性があることに留意しておきましょう。
□インテリアを使って空間を広くする??
インテリアを置きつつも部屋を広く見せる工夫として有効なのが「視線の抜け」をつくる方法です。
視線を遮るものを少なくすることで見通しの良い状態をつくり、部屋を広く開放的に見せることができます。
また、部屋の中で一番視線が集中する入口から一番遠い場所に部屋全体を印象付けるインテリア家具や写真を飾る「フォーカルポイント」もおすすめです。
広く引き締まった印象を与えられます。
まず部屋を広く見せたい時には、視線の抜けとフォーカルポイントを意識してみるといいでしょう。
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□まとめ
開放的な部屋をつくるためには、物理的な広さだけでなく広く見せるための工夫が大切です。
ロフトの活用やスキップフロアの設置、視線の抜けやフォーカルポイントを意識するだけで開放感のある部屋をつくることができます。
部屋に合わせて工夫を凝らし、部屋を広く見せていきましょう。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。
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