部屋が広く感じられたり、スペースの有効活用ができたりと、メリットが多いロフトですが、本当にロフトは必要なのでしょうか。
実際に住み始めてから、ロフトを採用したのは失敗だったとは思いたくありませんよね。
今回は、これから新築住宅を建てられる方に向け、ロフトのデメリットと、ロフトの活用方法を紹介します。

□ロフト採用のデメリットとは?
以下より、ロフトを採用するデメリットを4つ紹介します。
1つ目は、ロフトを設置した部屋の冷暖房効率が下がることです。
空気には、冷気は下に溜まり、暖気は上に滞留するという性質があります。
そのため、夏はロフトが涼しくなりにくく、冬はロフト下の室内の空間が暖まりにくくなってしまいます。
2つ目は、上り下りが大変なことです。
ロフトに作業スペースを作って仕事場に、とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、トイレやものを取りに行くたびに階段を上り下りするのは面倒です。
少しでも面倒さをなくすためには、ハシゴではなく、固定階段の設置をおすすめします。
3つ目は、子どもが一人で上り下りし、怪我をする可能性があることです。
特に、ハシゴ式の階段のロフトを採用した場合、怪我をする確率が高くなります。
小さいお子さんがいるご家庭は、自力で上がれないように工夫する必要があります。
4つ目は、来客時に使いづらいということです。
ロフトは扉がついていないオープンなスペースなので、来客があるときには使いづらいかもしれません。
来客が多い家庭は、リビングではなく寝室にロフトを採用すると良いでしょう。
□ロフトの活用方法とは?
ここからは、ロフトの活用方法を2つ紹介します。
今ロフトがあるけど使い道がわからないという方もぜひ参考にしてください。
1つ目は、収納場所にすることです。
ロフトを使うと広い収納スペースが確保できるため、家族のものを一気に収納できます。
その結果、家の中に収納が少なくて済み、すっきりとした空間にできます。
2つ目は、書斎や子供が遊ぶスペースにすることです。
この使い方は、特にリビングにロフトを採用する方におすすめです。
書斎にすると、下のリビングで遊ぶ子どもたちの様子を確認しながら、邪魔されることなく作業を行えます。
子どもが遊ぶスペースにすると、料理しているときに子どもがキッチンに入ってこないか、包丁を触ってしまわないか、などを気にする必要がなくなります。
また、おもちゃがリビングに散らからないため、急な来客への対応もできます。

□まとめ
今回は、ロフトのデメリットと、ロフトの活用方法を紹介しました。
冷暖房のことや上り下りのことも考え、本当にロフトが必要か、一度検討してみてください。
当社は、素材にこだわり、身体と心に優しい家づくりをしています。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。
投稿者プロフィール

- 営業担当
-
営業担当としてお客様へ三浦建設の家づくりや、家づくりを考える上で大切なことをお伝えしています。
そして、お客様が持つ理想を実現できるように、お家づくりのパートナーとしてサポートさせていただきます!
最新の投稿
コラム9月 14, 2024自然素材の注文住宅!後悔しないための選び方と注意点
コラム9月 10, 2024湿気がすごい部屋の対策!効果的な解消方法を紹介
コラム9月 6, 2024家の土台が腐る?床下腐食の原因と対策を徹底解説!
コラム9月 2, 202460坪の完全分離型二世帯住宅の間取りをご紹介します!