快適な家と聞くと、どんなことを思い浮かべますか。
ストレスを感じないことや動きやすさなど、様々だと思います。
その中でも、室温が適温であることが大切です。
そこで今回は、快適な住宅の条件と必要な性能を紹介します。
□快適な家の条件はなに?
快適な家にするための条件を3つ紹介します。
1つ目は、夏は涼しく、冬は暖かいということです。
寒暖差があると、脳卒中やヒートショックを引き起こす可能性が高くなります。
健康被害に備えて、部屋の室温や湿度などに注意しましょう。
2つ目は、家事動線と生活動線の良さです。
室内での生活の動きに無駄があると、小さな負担が積み重なっていきます。
特に家事動線では、洗濯機から干す場所までが遠いと、洗濯することが面倒くさいと感じるようになります。
始めの頃は気にしなくても、長い間生活し続けると大きな負担に感じるようになります。
3つ目は、防音性が高いことです。
外部の音がダイレクトに聞こえてしまうと、リラックスできず、逆にストレスを感じるようになります。
特に交通量の多い場所や電車沿いだと騒音の被害を受けやすくなります。
防音性には気を遣いましょう。
□快適な住宅をつくるために必要な性能
快適な住宅づくりには、「断熱性」「気密性」「換気」の3つが欠かせません。
断熱性は、家と外の熱の通しにくさを表す指標です。
断熱性が高いと、夏は外の暑い空気を伝えにくく、家の中の涼しい空気を外に逃がさなくなります。
冬場も同じことが言えるため、「夏は涼しく、冬は暖かい家」を実現できるのです。
気密性は、建物の隙間の大きさを表す指標です。
気密性が高ければ高いほど、家にある隙間は小さくなります。
隙間の多い家は、外の空気が入り中の空気が出ていってしまうため、断熱性が高くても、外気の影響を受けやすくなります。
そのため、気密性を高くする必要があります。
換気をすると、室内の空気を排出し、外気を取り込みます。
隙間が多いと外からの不快な空気が家の中に入ってきますが、空気の流れが悪いとホコリが舞いやすくなります。
換気は、ただ外の空気を取り込むのではなく、効率よく、無駄なく取り込む必要があるのです。
□まとめ
快適な家の特徴は「高断熱」「高気密」「高換気」の3つです。
この3つが揃うことで、室内の温度が適温に保たれるようになります。
寒すぎても暑すぎても健康に被害を及ぼします。
健康に快適に過ごすためには、必要な性能を持った住宅を作るようにしましょう。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。
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