「家を建てたいけど、ヒバとヒノキの違いがわからない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そのような方のために、ヒバとヒノキのそれぞれの特徴について解説します。
ヒバかヒノキで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

□ヒバとヒノキの特徴とは

ヒバはヒノキ科アスナロ属の樹木で、北海道から関東北部に分布していますが、ほとんどが青森県に生息しています。
また、アスナロやヒノキアスナロとも呼ばれています。

ヒバは耐久性と抗菌性に優れており、岩手県の中尊寺金色堂もヒバを使って建てられた建造物です。
また、建造物以外にも、まな板や風呂用具として使われることも多く、抗菌や防虫効果が高いためシロアリの被害を受けにくくなっています。

ヒノキはヒノキ科・ヒノキ属の常緑針葉樹で、日本や台湾に生息しており、国内では本州の中部から九州にかけて分布しています。
海外からも注目されており、木肌が淡黄白色から淡黄褐色なので清潔感があり人気となっています。

続いては、ヒノキの特徴をご紹介します。

1つ目は、耐久性、保存性が高いことです。
特に耐水性が高く、日本最古の木造建築である法隆寺にもヒノキが使用されています。

2つ目は、香りが良いことです。
ヒノキは、リラックスやリフレッシュの効果がある香りで浴室にも使われています。

3つ目は、光沢があることです。
ヒノキの木目は均一で表面にツヤがありなめらかです。
建築材だけでなく、高級装飾品にも使われています。

□ヒバとヒノキの違いとは

ヒバのヒノキの特徴をご紹介しましたが、まだ違いがわからない方も多いと思います。
そんな方のために違いを2つご紹介します。

1つ目は、見た目についてです。

ヒノキとヒバでは木皮の色が異なります。
ヒノキは淡紅色で、ヒバは黄味がかった色をしています。
また、ヒノキはヒバよりも高級感があり、見た目が良いとされています。

2つ目は、耐久性についてです。

ヒバはヒノキよりもシロアリや蚊などの害虫を寄せつけないため、防虫性が高いといったメリットがあります。
また、耐久性が高いことから歴史的建造物や建築物の土台としても使われています。
他にも、ヒバにはカビを防いでくれるヒノキチオールという物質が含まれていることも違いとしてあげられます。

□まとめ

この記事では、ヒバとヒノキの特徴と違いについて解説しました。
ヒバとヒノキについてお悩みの際は、この記事を参考にしていただければ幸いです。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。

投稿者プロフィール

三浦颯太
三浦颯太営業担当
営業担当としてお客様へ三浦建設の家づくりや、家づくりを考える上で大切なことをお伝えしています。
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