「土地を持っていないけど、注文住宅を建てたい」
「注文住宅ではいつ支払いがあるのだろうか」
注文住宅を考えていく中でこのようなお悩みをお持ちの方も多いでしょう。
そこで今回は、土地探しから購入までの流れと住宅ローンは土地購入に利用できるのかについて紹介します。

□土地なしから始める注文住宅

土地探しから土地購入までの流れを紹介します。
土地探しの方法は、不動産会社、ハウスメーカーや工務店に探してもらう方法と自分で探す方法の2つです。
不動産会社に相談すると、エリアや予算、土地の広さなど条件にあった物件を紹介してもらえます。

また、ハウスメーカーや工務店に土地探しを依頼することも方法の1つです。
住みたいエリアがある程度固まっている時には、実際に現地に足を運ぶことやネットの物件情報から自分で探すこともできます。

土地探しを行う際には並行して、建築会社を探すようにしましょう。
土地探しから建築まで行ってくれる業者に任せるのであれば、この工程は不要です。

希望する土地が見つかれば、敷地調査と地盤調査を行いましょう。
敷地調査は、土地の条件や形状、電気、ガス、上下水道など各手法的制限を把握し、希望の家が建てられるかどうかを調べる調査です。
希望する土地でも、希望の家が建てられないと残念ですよね。

地盤調査は、安全な建物を建てるために行う地盤の調査です。
やわらかい地盤や軟弱な地盤では、自然災害によるダメージを住宅が受けてしまうため、調査の結果次第では地盤改良工事が必要になることもあります。

土地探しから地盤調査まで終了すれば、土地の購入と契約の工程です。
土地が決まり次第、購入を申し込みます。
住宅ローンを利用する場合は、住宅ローンの事前調査を行ってください。

住宅ローンに問題がなければ、土地の購入を行いましょう。
一般的に、契約時には土地代金の1割ほどの「手付金」を支払います。

□注文住宅の土地購入に住宅ローンは利用できるの?

住宅ローンとは、契約者やその家族が住む家の建築、購入、改築などに限定されたローンです。
そのため、土地を購入するだけでは、利用することはできませんが、後から家を建てることが明確である場合には利用できます。

しかし、融資が下りるタイミングに注意が必要です。
住宅ローンの融資は、基本的に、耐え物の完成・引き渡しのタイミングで行われます。
一方、土地なしの場合、「土地の購入時」「着工時」「中間金支払時」のタイミングで代金の支払いが要求されます。

この段階ではまだ融資が実行されていませんので、自己資金で賄えない場合、通常の住宅ローンでは対応することはできません。
このような資金が不足してしまうときの対策として、「土地先行融資」「つなぎ融資」という仕組みが設けられています。

□まとめ

土地なしからの注文住宅づくりは、費用と時間がかかります。
土地を購入する際には、住宅ローン以外の融資が受けられることがありますので、どの融資を受けるかを考えておくことをおすすめします。
土地探しから信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。

投稿者プロフィール

三浦颯太
三浦颯太営業担当
営業担当としてお客様へ三浦建設の家づくりや、家づくりを考える上で大切なことをお伝えしています。
そして、お客様が持つ理想を実現できるように、お家づくりのパートナーとしてサポートさせていただきます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA