キッチンは、冷蔵庫や食器棚も置くので狭く感じてしまうことも多いでしょう。
そこで、この記事では、キッチンの幅について、どのくらいの幅が良いのかを紹介していきます。
失敗例も合わせて紹介しているので、快適なキッチンにするためのご参考にしてください。

□キッチンの幅はどのくらいが良い?

家のキッチンの通路幅は何センチくらいが良いのかは、なかなか分かりにくいでしょう。
主婦や専門業者でも意見が分かれますが、それぞれのライフスタイルに合わせましょう。

様々な意見の中でも、70センチは狭い、という意見が多いです。
70センチは大体、キッチンで1人が作業している際にもう1人が後ろを通ることができるギリギリの幅です。
そのため、一緒に住んでいる家族が多く、1人がキッチンで作業中も他の人が冷蔵庫を開けたい等の時には、狭く感じてしまいます。

1人暮らしの物件には問題ないですが、ファミリーの世帯には向いていないと言えます。
キッチンに立つことが多いのが女性であれば、幅は80~90センチで十分です。
小柄な方でもすぐに手が届く範囲に色々なものを置くためには、このサイズが適切でしょう。
ただ、引き出しを開ける際には、横にずれる必要があるので、面倒に感じるかもしれません。

通路を2人ですれ違う場合には、90センチでも狭く感じることがあるので、ファミリー世帯にとっては、100・110・120センチが必要という意見もあります。
例えば、背面に大きなカップボードを置く場合には、引き出すスペースも考慮すると、最低でも110センチは必要になります。
しかし、この通路幅を広くとりすぎてしまうと、ダイニングが狭くなってしまうので100センチに抑えることをおすすめします。

□キッチンの幅や通路幅で後悔する理由とは?

キッチンをリフォームした際に、実際使ってみると狭くて使いにくかったり、逆に広すぎてしまったり、と後悔する人がたくさんいます。
そこで、キッチン幅で失敗してしまった方の実例を紹介していきます。

冷蔵庫や食器棚を置いたら、通路が狭くなってしまった、という例はとても多いです。
冷蔵庫は、奥行70センチ程が平均的であり、システムキッチンの奥行約65センチよりも長いので通路にはみ出してしまうことがあります。
また、扉の開閉を考えると、実際に生活していると想像以上に狭く感じてしまうことが多いです。

また、調理のスペースが少ない、ということもあります。
特に作業を2人以上で行い、洗い物と調理を同時に行うと、途端にキッチンが狭く感じてしまいます。
コンロの幅は大体決まっているので、そこに加えてシンクも広々としたものにすると、狭く感じます。

逆に広すぎて使いにくかった、という失敗例もあります。
作業スペースや通路は広いほど作業効率も上がると考えてしまいますが、1人で作業する時に移動の距離が長くなり、不便に感じてしまうのです。
背面に食器棚を置いた際にも、取り出しがすぐにできないのでストレスになります。

□まとめ

キッチンの通路幅やは、ライフスタイルに合わせることが一番です。
しかし、大人数で作業することを前提として広げすぎてしまうと、1人で作業する際に動線が長くなり、ストレスになるので狭すぎず、広すぎない幅が理想的です。
当社では、キッチンのリフォームのご相談も受け付けていますので、お気軽に三浦建設までお問い合わせください。

投稿者プロフィール

三浦颯太
三浦颯太営業担当
営業担当としてお客様へ三浦建設の家づくりや、家づくりを考える上で大切なことをお伝えしています。
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