ずっと住み続ける家でトラブルは起きてほしくないですよね。
そして、住宅の価格が本当に適正なのかどうか、耐震の等級はこれでいいのかの判断は難しいですよね。
そんな適切かどうかの判断材料になるのが、住宅性能評価書です。
住宅性能評価書が一体何なのか、そしてどんなメリットがあるのかについて紹介します。
□住宅性能評価書とは?
住宅の設計や施工などを専門家によって客観的な基準で評価されたものを住宅性能評価と言います。
これは、欠陥住宅の問題を解決するために作られたものです。
住宅性能評価を行うことは義務化されているわけではありません。
しかし、この評価を受けることには様々なメリットがあります。
□住宅性能評価書のメリット
前述した通り、住宅性能評価書には様々なメリットがあります。
最大のメリットは、性能の高い住宅を購入できることです。
この評価書があれば、希望するスペックの家なのかどうかを確認できます。
また、中古住宅では住宅の劣化具合を購入前に確認できます。
住宅性能評価書は、一定の基準を満たすことで取得できます。
そのため、中古住宅であっても断熱性や耐震性などの性能の高い住宅を購入できるのです。
第三者からの評価と購入にかかる費用を比較検討することで満足のいく住宅の購入に繋がります。
そして、この評価は国に登録されている中立公正な第三者機関が、全国共通の基準によって評価を行っています。
そのため、メーカーや工務店で評価しない分、信頼性のある評価を受けられます。
購入の際のメリットだけではありません。
住宅ローンや地震保険料が優遇されることがあります。
その他にも、贈与税の非課税枠の拡大もあります。
ただ、一定の条件があります。
それは、省エネ性・耐震性・バリアフリー性に優れているという点です。
この条件を満たしている場合、親や祖父母からの住宅取得金の贈与を受けた際に、税制優遇が受けられます。
また、ハウスメーカーや工務店とのトラブルがあった際には、無料の相談や紛争処理の負担額の軽減が可能です。
□まとめ
住宅性能評価書を持っていると多くのメリットを得ることができます。
長く住み続ける家ですから、満足のいく住宅を購入したいですよね。
そのためにも下調べが大切です。
新築住宅だからといってすべてが備わっているわけではありませんので、調べておくと良いでしょう。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。
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