吹き抜けがあることで明るく開放的な印象を与えることができ、上の階で遊んでいる子どもの様子が分かるなどのメリットがあります。
しかし、吹き抜けからの落下といったデメリットも抱えています。
そこで今回は、吹き抜けのメリットとデメリットそして落下防止ネットの選び方について紹介します。

□吹き抜けのメリットとデメリット

吹き抜けのメリットとデメリットを紹介します。

*吹き抜けのメリット

吹き抜けのメリットは、開放感があり採光や風通しが良いことです。
吹き抜けで天井を高くすることで、ダイナミックさを感じることができ、おしゃれな空間に仕上げられます。

そして、吹き抜けがあることで高い位置に設置した窓からの光を取り入れることができます。
都市部の住宅密集地では、採光がしにくいですが、吹き抜けにすることで採光問題を解決できます。

*吹き抜けのデメリット

吹き抜けのデメリットは、空調が効きにくいことと、音・におい・煙が伝わりやすいこと、メンテナンスのしにくさ、耐震性の悪さが挙げられます。
開放的というメリットがありますが、空間が広い分空調管理が大変です。
冬は寒く、夏は暑いという状態になり、エアコンがききにくいので電気を浪費してしまいます。

また、上下階を遮る天井がないので、音や匂いが伝わりやすいです。
感受性の強い人は吹き抜けを避けた方が無難です。
また、一人の時間を大切にしたい人も避けた方がいいでしょう。

それだけでなく、吹き抜けの天井に照明器具を設置すると電球が切れた際の交換が大変です。
照明器具の交換を考えると照明の位置の候補が少なくなってしまうでしょう。

吹き抜けを作ると、2階部分の床がなくなることから、家を支える箇所が少なくなってしまいます。
吹き抜けを設置する場合は、位置や面積、追加の柱の場所などを考えましょう。

□落下防止ネットの選び方

落下防止ネットの選ぶポイントは3つあります。

*原反つなぎのないものを選ぶ

原反つなぎとは、ネットのつなぎ目が入っているネットのことです。
つなぎ目部分には太さが違う線が入っているように見え目立ってしまいます。
つなぎ目があるものの方が低価格でありますが、つなぎ目が気になる方は原反つなぎのないものを選ぶようにしましょう。

*ネットの大きさと寸法を確認する

これはすべてのことに共通しますが、寸法を確認することは重要です。
安全のためのネットなので、ダボついてしまっては意味がありません。
ちょうどいいサイズがない場合は、少し小さめのものを選びロープの縛り具合で調節しましょう。

*ロープの長さは余裕のあるものを選ぶ

ちょうどいい長さだと思っていても、柱の太さによって短かったということがあります。
ロープに関しては、長めのものを選ぶようにしましょう。

□まとめ

吹き抜けは開放感があり明るい家にすることができます。
その反面、人によっては生活がしにくい点も挙げられます。
一緒に生活する人同士の生活スタイルに合わせて吹き抜けの設置を検討していきましょう。
そして、安全のために安全ネットの設置も視野に入れていきましょう。

信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。

投稿者プロフィール

三浦颯太
三浦颯太営業担当
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