玄関からすぐにリビングを置く間取りが近年増えています。
一般的には、玄関から入ると廊下や玄関ホールがあることが多いですが、玄関とリビングを直結させることによって、開放感のある家にできます。
この記事では、玄関とリビングを直結させるメリットとデメリット、そしてデメリットの対策法を紹介していきます。
□玄関からすぐの場所にリビングを置くメリットとは?
玄関ホールや、廊下がないため、玄関を開けるとすぐにリビングが広がります。
そのため、玄関を開けた際の開放感を演出できます。
また、玄関ホールや廊下などの余分なスペースがないので、リビングを広く使うことができます。
また、通常の家では、廊下に当てている部分も収納の場所として活用できるので、使い勝手の良いスペースとなります。
掃除がしやすいという点もあります。
開放感があるため、扉や柱がありません。
お掃除ロボットを利用している方には特におすすめです。
玄関とリビングを直結したつくりにする際には、リビング階段を採用するケースも多いでしょう。
リビング階段は、リビングの開放感を横だけでなく、縦にも開放感を出してくれます。
家全体をのびのびとした空間にしてくれるでしょう。
□玄関からすぐの場所にリビングを置くデメリットとその対策法をご紹介!
玄関からすぐにリビングを設置するには、デメリットもあるので注意しましょう。
1つ目は、玄関からリビングか丸見えになってしまうことです。
配達が来て、玄関を少し開けるだけでリビングが外から見えてしまうのは、少し恥ずかしく感じられます。
この点の対策として、間仕切りの設置をおすすめします。
間仕切りは、綺麗な観葉植物などを駆使することでおしゃれに見せられます。
しかし、あまりに大きな間仕切りを置いてしまうと、せっかく広くとれたリビングスペースを狭くしてしまうので、サイズ選びは、慎重に行いましょう。
2つ目は、上り口が汚れてしまう点です。
玄関は、砂やホコリ、泥などの汚れが溜まりやすいスペースです。
そのため、玄関とリビングが直結していると、リビングにその汚れが侵入してしまいます。
玄関には、必ず泥落としマットを置いて、リビングに持ち込まないようにしましょう。
□まとめ
今回は、玄関からリビングを直結した場所に設置するメリットとデメリットを紹介してきました。
リビングを広くできる点、開放感を演出できる点から、玄関とリビングを直結させるのはおすすめの間取りと言えます。
しかし、デメリットもあるので、よく考えて間取りを決めてください。
当社では、間取りのご相談も受け付けていますので、お気軽に三浦建設までお問い合わせください。
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