「家づくりをするうえで大切なポイントとは」
「将来を考えて住みやすい家を実現したい」
このようにお考えの方はいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、介護しやすい家についてご紹介します。
将来的にご両親と一緒に住むことを考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
□日本の介護の状況とは?
介護しやすい家を検討する前に、現在の日本の介護状況について理解しておきましょう。
内閣府が発表した「平成24年版高齢社会白書」によると、年々介護を必要とする65歳以上の割合は増え続けています。
高齢化社会の現代日本では、これからも増え続けると予想される介護認定者とどのように助け合って生活していくかが鍵となっています。
男女別の介護認定者を見てみると、男性の介護認定者は自宅で介護を望む傾向にあります。
高齢者白書の「どこで介護を受けたいか」という質問に対して、4割が「自宅」と回答し、回答者の半数が男性でした。
介護する側は家庭によって異なりますが、配偶者、子ども、子どもの配偶者が多いでしょう。
また、女性が介護する側になることが多く、その数は全体の7割ほどを占めているとされています。
お風呂や洗髪を介護専門の会社に任せることも可能です。
しかし、散歩や掃除などの身の回りのことは、家族が行う場合がほとんどです。
介護する側が介護に対してストレスを感じてしまうことはもちろんありますが、介護される側も葛藤している場合があります。
これまで難なくできていたことを、人の手を借りなければできないという、不甲斐なさは大きなものでしょう。
介護される側の人も介護する側に気を使っている人が多く、介護ロボットによる介護を望む人も一定数存在します。
□介護しやすい家を作るために大切にしたいポイントとは?
介護は家族構成や、家庭の環境によってもそれぞれ異なります。
そのため、「介護しやすい家」もそれぞれ違いが生まれます。
介護しやすい家を検討する場合は、介護認定者の現在発症している症状のみならず、今後の症状がどのように変化していくかを見越した家づくりが大切です。
今介護しやすい家だとしても、症状の進行具合によっては使わなくなる設備が出てくる可能性もあります。
こまめに手を加えて、その時々の状況に合わせて使用可能なように、「素地」を設けておくと良いでしょう。
1つの方にはまらない、オリジナルの介護しやすい家を作ってみてくださいね。
□まとめ
今回の記事では、介護しやすい家についてご紹介しました。
介護しやすい家の具体的な設備や間取りなどについてご質問がある方は、ぜひ三浦建設までお問合せください。
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