「夏は涼しく、冬は暖かい家を建てて、快適な日常を送りたい」
このような考えをお持ちの方は多いでしょう。
そこで今回は、夏は涼しく冬は暖かい家を建てるための大切な要素をご紹介します。
このような住まいを実現するために押さえておきたいポイントも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□夏は涼しく冬は暖かい家を建てるための大切な要素をご紹介!
夏は涼しく冬は暖かい家を建てるための大切な要素として、「断熱性能」が挙げられます。
普段の生活で、冬場に暖房をつけているのに部屋が暖かくならなかったり、夏場に冷房をつけても涼しくならないといった経験をしたことはないでしょうか。
このような現象の約40~50%は窓に原因があると言われています。
近年では、断熱性能が高い複層ガラスや樹脂サッシなどが人気になっており、そのほかにも断熱材を活用したり、断熱塗料を採用したりして住まいの断熱性能を高める対策が取られるようになっています。
また、断熱性能が高い家が住みやすい理由は以下の通りです。
いくつかある中から2つをピックアップしてご紹介します。
1つ目は、長く住み続けられることです。
断熱性の高さは住宅の寿命を考える上でも大切なポイントです。
断熱性能が高い場合、床下や壁の中で結露が発生しにくくなるため、カビの発生したり、木材が傷んだりすることを防げます。
このように、住宅の劣化を防ぐために断熱材が重要な役割を果たしています。
2つ目は、家族の健康につながることです。
室内温度が低温になることを抑えることで、体が冷えることを防げます。
また、部屋間の温度差が抑えられるので、ヒートショックによる健康被害を防止することも可能です。
□夏涼しく冬は暖かい住まいを実現するために押さえておきたいポイント!
1つ目は、エアコンが効きやすい間取りにすることです。
その理由は、風には直進するという機能があり、エアコンのスイング機能には限界があるからです。
部屋を暖める時も冷やす時も風は思うように動いてくれません。
そのため、部屋の形はシンプルな長方形にしたり、部屋の奥に風が流れるような位置にエアコンを設置したりといったように工夫すると冷暖房の効きが良くなります。
2つ目は、大きな窓を設けすぎないことです。
この理由は住まいの中で最も熱の出入りが激しい場所は窓だからです。
3つ目は、日射管理をすることです。
具体的には、以下のような対策がおすすめです。
・簾を活用する
・両面にひさしを設ける
・東西には窓をあまり設けない
・太陽光をカットするガラスを採用する
□まとめ
今回の記事では、夏は涼しく冬は暖かい家を建てるための大切な要素とこのような住まいを実現するために押さえておきたいポイントをご紹介しました。
快適なマイホームとなるように一緒に考えましょう。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は、ぜひ三浦建設までご相談ください。
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