リビングの採光は、部屋の明るさだけでなく、住む人の快適性や健康にも大きく影響します。
新築やリフォームで、リビングを明るくしたいと考えている方は、採光を最大限に活かすためのポイントを押さえておくことが重要です。
今回は、リビングの採光について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□リビングの採光は重要!

*採光の役割

日差しが入ることは、ただ部屋が明るくなるだけではありません。
湿気が減って室内環境が良くなる、照明をつける頻度が減ることで光熱費が抑えられる、といったメリットも期待できます。
また、日がよく入る部屋に住んでいると生活リズムがよくなり、睡眠不足や気分がふさぎ込むことが少なくなると言われています。

□明るいリビングを実現する8つの要素

間取り、窓、天井、照明、カーテン、床や壁、インテリアなど、明るいリビングを実現するために、家づくりで気をつけたい8つの要素を紹介します。

1:間取り

リビングの間取りは、採光を最大限に活かす上で非常に重要です。
南向きは日照時間がもっとも長くなるとされているため、理想的な方角と言えます。
周囲の建物が高く、光を取り込みにくい場合は、2階にリビングを設けるのも一つの手段です。
土地の環境に合わせて、最適な配置を見つけることが重要です。

2:窓

リビングには、大開口の窓を取り入れるのがおすすめです。
たっぷりと採光できるだけでなく、外へと視線が突き抜けるようになるため、部屋が広く見える効果も期待できます。

3:天井

明るいリビングづくりには、「勾配天井」や「吹き抜け天井」が効果的です。
高い位置から採光できるため、明るく開放的な空間を実現できます。
また、縦に空間が広がることで、おしゃれな印象を与えることも可能です。

4:照明

部屋の広さに適した明るさの照明を選ぶことが重要です。
部屋全体を照らすシーリングライトやペンダントライトだけでは、理想の明るさにならない場合があります。
ポイントでダウンライトなど、部分照明を取り入れてみましょう。

5:カーテン

カーテンの色は、夕方の部屋の明るさを大きく左右します。
白やアイボリー、ベージュなど明るい色味を選ぶと、カーテンを閉めたときに屋内を明るく見せてくれます。

一方、濃いグレーや深い緑など、ダーク系のカラーは部屋全体を暗く見せてしまうため、注意が必要です。

6:床や壁

床や壁は多くの面積を占めるため、色味によって屋内の明るさは大きく変わります。
壁は、部屋を明るく見せてくれる「白」を選ぶ人が多い傾向にありますが、床の色味も慎重に選びたいところです。
木材のフローリングの場合、明るい色を選ぶと、部屋全体に温かみと明るさを与えることができます。

7:インテリア

家具や小物の色使いも、リビングの明るさに影響を与えます。
明るい色の家具や小物を置くことで、部屋に明るさをプラスすることができます。
また、鏡やガラスなどの光を反射する素材を取り入れるのも効果的です。

8:観葉植物

観葉植物は、部屋に緑と潤いを与えてくれるだけでなく、空気清浄効果も期待できます。
リビングに観葉植物を置くことで、部屋に明るさと癒しをもたらすことができます。

□まとめ

リビングの採光は、部屋の明るさだけでなく、住む人の快適性や健康にも大きく影響します。
新築やリフォームで、リビングを明るくしたいと考えている方は、間取り、窓、天井、照明、カーテン、床や壁、インテリア、観葉植物など、様々な要素を考慮して、理想の明るいリビングを実現しましょう。

信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度三浦建設までご相談ください。

投稿者プロフィール

三浦颯太
三浦颯太営業担当
営業担当としてお客様へ三浦建設の家づくりや、家づくりを考える上で大切なことをお伝えしています。
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